IDC大塚家具さんの親子喧嘩
どうもパラきゃりですm(_ _)m
ネットニュースで最近気になる記事が大塚家具の会長と社長の経営方針の対立。
パラきゃりは元インテリアショップ店員であり、今はフリーのインテリアコーディネーターでもあるので気になる話題であります。
これって、父(会長)と娘(長女)の親子喧嘩じゃん…笑
同族経営って上手くいかないですよね…どの企業も…
この問題、ざっくりと販売手法の違いで対立してるって事でよいかと思います。
会長(父)の販売手法
会員制で、一組の顧客に対して一人のコーディネーターが接客対応するスタイル。
丁寧な接客で顧客と密なコミュニケーションを取りやすく、顧客の欲しい物だけでなくライフスタイルにプラスした提案がしやすく購入単価と成約率のアップが期待できます。
ただ、会員制なので会員になるのが手間だったりして、気軽に家具を探したい顧客には一つハードルがある。
社長(娘)の販売手法
会員制ではない店づくり、誰でも入店できてお買い物ができるスタイル。
気軽に店内に入り家具を探せるので入店率は高いと考えられる。
入店したお客さん全てに対して密な接客はできないので、成約率は低いと考えられる。
また、よくあるインテリアショップと差別化しにくい。
ざっくりと販売手法の違いと考察をしてみました。
名古屋駅前に一年前くらいにフラッと入れるスタイリッシュな店構えの大塚家具さんができたので、社長の販売手法が反映されたお店かと思います。
パラきゃりが経営者だったらこうする
既存の会員制ショールームをIDC大塚家具として、駅前のアンテナショップをネーミングをかえ新しいブランドとしてより若い世代に認知してもらうように展開し店舗数の割合をその時代に合わせてバランスをとるのが良いと思います。
単純に二つの販売手法をミックスすればいいんじゃないの?
何故どちらか一方を選ばなきゃいけないんだろう???
そんな疑問から、この問題は顧客や株主視点での議論対立ではなく、親子喧嘩なのだなと思っちゃいました。
安心して任せられる専任スタッフがつく会員制がブランド力になってると思いますし、ゆっくりゆったりと家具選びができるというのは年齢の高い顧客層には魅力だと思います。
また、若い世代を取り込むには会員制ではないスタイリッシュなアンテナショップを駅前などに出店するのは、時代の流れとしては避けられないのでは?と思います。
若い世代に向けて大塚家具のPRになりますしね。
そね若い世代が年を重ねた時に会員制の店舗で家具選びをする見込顧客になり得る可能性もありますし。
早く騒動が収まるといいですねー。
それでは今日はこの辺で失礼しますm(_ _)m